大臣認定 ひとつのハードル
インドネシアや中国製品を幅広く扱う入江材木店(東京都、入江建次社長) 7月31日付でフローリング(認定番号MFN-0658)と
集成材(認定番号MFN-0657)で大臣認定を取得。 去年10月から取得準備を進めていたもので、「これまでの企業姿勢を評価してもらったと理解している。接着剤など生産における変更は一切なく、取得まではひとつのハードルだったがこれをテコに拡販のチャンスとしたい」(入江由哲海外部長)と意欲を見せる。具体的なフローリングではケンパス、チーク、バーチ、アカ松などのFJLタイプで集成材はペルポック、アガチス、メルクシ松、カランパヤン、メラピーなどとなっている。 同社ではフローリングで規制対象外のソリッドやユニタイプも豊富に揃えるが これら全商品でも日本合板検査会でホルムアルデヒドの放散量を検査している。 顧客から要望があればその結果を出し、「ダブルで安心して買ってもらう」(入江社長)という意図だ。取得前は顧客から、「認定はとれそうか」取得後には「証明書を見せてくれ」といった問い合わせも続いたが、ここに来て大臣認定は当たり前になっているとし、そこからさらに一歩踏み込んでいく方針。同社では、規制対象の追加物質をにらみながら、居室の雰囲気に合致した色柄を提案することで、安心さと意匠の両立を提案していくという。
(平成15年10月29日付 「日刊木材新聞」より)
